江戸の算数教科書

発行日:2009.2.26
出版社:集英社インターナショナル
 著者:桜井進

日本のノーベル賞の原点は江戸時代にあり

江戸時代、庶民から大名までが芸術や娯楽のような感覚で数学を楽しむ一方、和算家たちの業績は世界的レベルにあった。
知られざる江戸の数学ワールドを案内しながら、和算の魅力を再認識する。

「なんのために数学を学ぶのか」という子供たちの問いかけに真剣に答えようとする大人がいない。
その状況をなんとかしたいと、私がサイエンス・ナビゲーターを志して10年近くになります。
世界の数学者シリーズなどをショー仕立てにして、学校などで講演活動をしています。今回のテーマは「和算」です。
自分たちの先祖である江戸時代のことなのに、ほとんど知られていない世界です。
読者に、日本人の誇りと自信を取り戻してもらえるきっかけになると思いますので、ぜひご一読ください。

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